マスタング・チャレンジャー等のマッスルカーはASDNへ

2013年モデル以降の現行マスタングのシェルビーマスクに対応!
ファン待望の新型エレノアが日本上陸!
 

待望の新型エレノアがついに日本上陸を果たした。これまで中古車ベースでしか製作できなかったエレノアが新車購入可能となったのである。満を持して登場した今度の新型はキープコンセプトに止まらない力作。モデルチェンジ間近のマスタングだけに、ファンには色んな意味で悩ましい存在となりそうだ。
更新日:2013.08.30
 2013年型以降の現行フォード・マスタングをベースに制作された『エレノア』が、ついに日本上陸を果たした。

 まず、エレノアの事を全く知らない読者のために簡単に説明すると、エレノアというのはフォード・マスタングをベースに制作されたコンプリート・カーのこと。エレノアという名称の元になったのは2000年に公開された『60セカンズ』というハリウッド映画の中に登場する劇中車であるが、この劇中車のデザインをモチーフに制作されたのが現代版エレノアである。

 今回日本上陸を果たしたのは、現行6代目マスタングをベースに開発されたモデルで、エレノアとしては3代目となる。初代モデルは2006年〜2009年。2代目モデルは2010年〜2012年のマスタングに対応しており、今度の新型は2013年と2014年のマスタングに対応している。

 現代版エレノアは、3モデルともにサイドとリアのボディ・キットやサイドマフラーなどについてはほぼ共通のデザインとなっており、見た目に明らかに異なるのがフロントバンパースポイラーの形状と特徴的な2連のフォグランプ。初代と2代目は造形的にもかなり近いが、今度の3代目に関しては、フロントマスクが上位モデルのシェルビーGT500と共通となったことで、かなり印象は変わっている。また、リアビューについても、2013年モデルから変更されたノーマルのテールレンズのインパクトが大きいので、初代や2代目とは明らかに異なる雰囲気を醸し出している。

 今度の新型エレノアは、総合的にはキープコンセプト。初代や2代目のイメージを踏襲している。しかし、細部を現行マスタングのエクステリア・デザインに合わせて新設計されており、コンプリート・カーとしての完成度は非常に高い。この3代目をもって、エレノアは完結したと言っても過言ではないだろう。
 非常に魅力的な新型エレノアだが、実は現時点では、このままの状態で発売されるかどうかは未定。というのも、ASDNではニュー・モデルを新たにラインナップに加える場合、全加盟店の代表者が集まって開催される全体会議にて承認される必要があるからである。したがって、残念ながら販売価格などは現時点ではアナウンスできない。もっとも、次回のASDN全体会議は9月2日に開催予定なので、その場で過半数以上の賛成を得て承認されれば、早ければ9月中にはASDNのカタログに加わる可能性もある。エレノアの購入を検討中のファンの方は、ASDNの公式ホームページを随時チェックしてみてほしい。

 現行マスタングはモデル末期を迎えている。早ければ来年早々に発表されるであろう次期モデルでは、これまでのマスタングのイメージを一新するほどのモデルチェンジを予定しているようである。ということは、おそらくエレノアはこの3代目が最後のモデルとなる可能性が高い。

 次期マスタングがどういったデザインとなるかが分からない状況だけに、エレノア好きに限らず、60年代のマスタングをデザイン・モチーフとしたノスタルジックな現行マスタングのスタイルが好きな方は、今の内に手に入れておく事をお勧めしたい。